スポーツキッズの保護者の皆さん、今日もサポートおつかれさまです。
さて皆さん! 練習前に何を食べさせれば子どもがベストなパフォーマンスを発揮できるのか迷ったことはありませんか?
スポーツキッズにとって、練習前の補食は思っている以上に重要です。適切な食事をとることで、エネルギーがしっかり補充され、集中力が高まり、練習で最高のパフォーマンスを引き出せます。
でも、いざ「何を食べさせるべき?」と考えると悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
実際、練習前に食べるべきものや食べるタイミングを間違えると、逆に疲れやすくなったり、エネルギーが不足してしまうことも……。
そこで今回は練習前におすすめの補食を5つご紹介します!
どれも身近で手軽な食材ばかりですが、それぞれどうして効果的なのか、どんなタイミングで食べさせるのがベストなのか、合わせて学びをシェアさせていただきます!
練習前に補食を食べる理由
そもそもなぜ練習前に補食を摂る必要があるのでしょうか?
簡単に理由をご説明すると……
1.エネルギー補給のため
→練習ではたくさんのエネルギーを使うため、体内に十分なエネルギーがないとパフォーマンスが落ちる。
2.集中力を維持するため
→空腹のままだと、エネルギー不足で集中力が切れやすくなる。
3.筋肉を守るため
→何も食べずに運動すると、エネルギー不足を補うために筋肉が分解されてしまうことがある。
以上の三つが主な理由になります。つまり練習前の補食の重要なポイントは「エネルギーを補充する」ということなのです。
補食によってそれができないと、体力・集中力不足から練習の質が低下するばかりか、鍛え上げていくはずの筋肉が落ちるような事態になりかねません。エネルギー不足はメンタルにもフィジカルにも影響が出てくるのです。
それを知ってしまうと、なにがなんでも補食を摂らせなくては、と思いますよね。
おすすめの補食5選
とは言っても、特別な料理を三食の他に手間暇をかけて用意する必要はありません。
とっても身近で手軽な食材が、立派な補食としてスポーツキッズを支えてくれます。
ほとんど買い置きしておくだけで、簡単に子どもたちをサポートできる5つの補食がこちらです!
①バナナ:スポーツ選手必携の王道!直前でも食べやすい
バナナはスポーツ前の補食の定番ですよね。消化が早く、素早くエネルギーに変わるため、練習の直前でも安心して食べることができます。
また、カリウムが豊富で筋肉のけいれんを防ぐ働きもあります。
食べるタイミング:練習直前の30分前~1時間前。練習に向けて最後のエネルギーチャージをしたいときにぴったり!
☆親が用意しなくても思いついたときに自分で好きに食べられるので、我が家では通年常備しています。価格も安定しているので家計の味方でもありますよね。
②おにぎり:日本人のソウルフードは優秀な糖質補給!
おにぎりは手軽に持ち運べる上に、エネルギー源となる糖質が豊富。白米は消化が良いため、胃腸に負担をかけずに必要なエネルギーを補充できます。
梅干し・鮭・ツナマヨ・おかかなど、具材を工夫すれば飽きもきませんし、塩分やその他の栄養も補えるので、バランスよく食べることができます。
練習前に特におすすめの具材は鮭!DHA&EPAで集中力UP=プレーの判断力につながる、ビタミンB群豊富でエネルギー代謝をサポートしてくれます。
食べるタイミング:練習の1~2時間前。エネルギーをしっかり補充してから練習に行くのが理想的です。
☆練習の送迎前なんて一番ドタバタする時間におにぎりをむすぶ余裕はありません! と思って、私は朝食の支度をするときに一緒に補食用おにぎりを用意しています。
③エネルギーバー:手間暇かけずにスマートに
忙しい保護者の方、お米を炊き忘れた時、なんでもないけど疲れてる日、エネルギーバーが味方です。
持ち運びやすく、消化も良く、必要なエネルギーを短時間で摂取できます。
最近では種類も豊富で栄養価の高いものが多いので、選ぶ際には、糖質が中心のものを選ぶと◎
食べるタイミング:練習の一時間前。駄菓子を食べるような感覚でサクッと食べられるのが魅力です。
☆よくあるエネルギーバーはごりごりと固くて子どもに不評だったので、我が家ではウエハースタイプを採用しています。
④ゼリー飲料:吸収が早いので、練習まで時間のない時に!
学校から帰ってきたあと、ダッシュで練習へ向かわなきゃ!なんて日もありますよね。ゼリー飲料は吸収が早く、特に練習直前や運動中に適しています。消化が良いので腹痛などの心配も少なく、スムーズにエネルギーが体に行き届きます。
固形物を食べると疲れちゃう……そんな小食っ子の強い味方でもありますよね。
こちらも種類が豊富なので、選ぶときは「エネルギー補給」や「運動前に」と書かれてるものをチョイスしてくださいね。
ちなみに「プロテイン入り」のものは練習前には向かないので、もし飲むなら練習後がおすすめです。
食べるタイミング:練習の30分前~直前。軽くて飲みやすいので練習中でも摂取できます。
☆我が家では、ゼリー飲料が活躍するのは主に夏場。冷蔵庫に入っていると心強くて母の心が安定します(笑)
⑤干し芋:自然な甘さで、腹持ちがいい
干し芋は自然な甘さが魅力で、炭水化物が豊富です。エネルギーがゆっくりと補充されるため、長時間の練習前にも向いています。腹持ちがいいので、数時間にわたる練習など体力が必要な場合におすすめです。
食べるタイミング:練習の1時間~1時間半前。消化に時間がかかるため早めに食べておくといいでしょう。
☆我が家の子どもは幼児期に干し芋ブームがあって、今は飽きられてしまいましたが、もっとおいしく食べる工夫ができないか模索中です。レシピを思いついたらまたシェアしますね!
まとめ:補食で練習のパフォーマンスを最大限に引き出す!
練習前の補食は、子どもの練習の質に大きく影響を与える重要な役割を持っています。
今回ご紹介した5つの補食と、摂取のタイミングを意識することで、練習に臨む体力と集中力を最大化させることが期待できます。
それぞれの補食を実際に試してどれが自分の子どもに合っているか見つけてみてくださいね。
きっと次の練習はいつも以上のパフォーマンスが発揮できるはずです!
毎日の夕飯づくりだけでも大変なのに、補食を意識して生活するのは難しいこともありますが、いろいろと工夫しつつ、我が子の輝かしい未来のために、今日も一緒にがんばりましょうね!
補食は練習「後」にも必要なんです!
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